Tokyo Pops Quartet Live Concert at Sweet Basil 139 on 2001.9.3 Mon.
〜スナフキンのたわごと?〜 report from LONDON Lancaster
今回は、GOTSUから耳寄りな情報を得られたので、疑心暗鬼ながらも赴いてみた。
”STB139”。以前、The Dynamitesのライブに来たことがある。すばらしいライブホールだ。
ただし、今回はThe Dynamitesとは違い、雰囲気がまったく違っていた。
そう、まるでクラシックのコンサートのよう。
私は、いつもと違う雰囲気に戸惑いながらも、期待と不安に胸躍らせて開演を待った。
ちなみに、STB139のすばらしい雰囲気は何度もお伝えしているので、ここでは割愛させていただく。
どうしても知りたいのなら、過去の”スナフキンのひとりごと”を見てほしい。
今回のスナフキンは、いつもと少し違う。
とてもお世話になっている美女お二人をお誘いしたのだ。
スナフキン、こう見えても(って見られたことが無いが・・・)意外と人気があるのだよ。
ムーミンばかり人気があると思ったら大間違い!いつもムーミンばかり・・ブツブツ・・・(おっと、つい興奮してしまった)
さて、いよいよ開演!あたりが暗転し・・・!!
うん?いつもと違う雰囲気が・・・、清楚というか荘厳というか・・・
そう!このAudiences!!! この空気!!、この・・・・ガチッ!・・・
期待に胸だけでなく、腹を膨らませ、プログラムを咽ぶように読みふけった。
(今ごろプログラムを見るなんて、遅すぎだよ・・・:ムーミン談)
「げっ、弦楽四重奏!!」
今までのThe Dynamitesとは360度異なっているではないか。
そう、今回は"Tokyo Pops Quartet(TPQ)"という弦楽四重奏である。
TPQの詳細は、このサイトのMyMusic/Worksを見てほしい。
さて、いったいどういう音楽を聴かせるのだろう。
Programme
- 1st. Stage
- 「春」−−ヴィヴァルディ−−
- 〜映画音楽〜
- New Chinema Paradise
- Theme of Rupin
- Original number
- Downhill Corner
- Interlude
- Rapid Waltz
- 〜クラシックの小品より(Vc futuring)〜
- 熊蜂の飛行
- 〜映画音楽〜
- Disney Medley
- 2nd. Stage
- 〜日本の歌謡曲〜
- Pink Lady Medley
- 川の流れのように
- 〜Guest corner〜
- 花
- 賽馬
- 〜Beatles〜
- Michele
- Yesterday(for Vn & Vla)
- 〜クラシックの小品より〜
- 愛の悲しみ
- チャルダッシュ
- An encore
- 煙が目にしみる
なんともいえない雰囲気から始まった。
しかしながら、Audiencesもこういう雰囲気での弦楽四重奏が初めてなのか、
どうも迎え方がぎこちない。(かくいうスナフキンもちょっと照れてた)
が!!次の瞬間、背骨の下のほう(尾てい骨のあたり)から電撃が走った!
選曲も編成もテクニックも申し分ない!
暖かい音色、包み込むようなハーモニー、とにかくすばらしいの一言だ。
こころが洗われるような曲、リズミカルな音色、どこか懐かしい感じのする楽曲、
テクニカルな楽曲、どれもとにかくすばらしい音色だった。
ここまですごいとは思わなかった。
弦楽器のやわらかい音楽がいろんな形で聞けてとてもすばらしい経験をした。
後半の途中から、見たことのない楽器を手にしたゲストが登場。
どうやら、メンバーとは良く知った中のようで、このゲストは中国からきたようだ。
とても日本語が堪能なのがとても印象的だった。
この楽器を加えた楽曲は2曲演奏されたが、一つ目は良く聞くメロディーだった。
しかし、生でこの不思議な楽器から出される音色を聞いたとたん、いつものように、背中に電流が走った。
弦楽器だけでこれだけの音楽を奏でられるというのはやはりすばらしいの一言に尽きる。
途中、メンバーのうち、女性二人だけの楽曲を2曲届けられた。
これも、女性ならでは(差別をしているわけではない。だいたいスナフキン自身の性別も怪しいところだ)という
きれいな音色を聞けた。清楚な感じがとても心地よかった。
全後半通して、アニメのテーマを演奏している。
ライバルたちのテーマがすばらしい音色で演奏され、気持ちよく聞き入っているのだが、やはり心の中では、
なぜ、我々のテーマをやらんのだ。
さすがにこの楽器にはあわないのか・・・くやしい。
という心の叫びがあったことを、あえて伝えたい。
GOTSUよ!次の機会には是非すばらしいアレンジによる演奏を期待している!
最後に。
今回のレポートが遅くなったことを深くわびたい。
スナフキン自身、最近再放送がなくなったとはいえ、まだまだ現役なのだ。
それなりに引っ張りだこの人気者だということをわかってほしい。
また、私はロンドンからこのレポートを書いている。(現地時間9月13日 11時頃)
前日まで、ドイツはDusseldorfに滞在していたのだが、今回の衝撃的且つ不幸な出来事にとても悲しい気持ちでいっぱいだ。
この場を借りて、この惨劇のために天に召された方々にたいし、深い冥福を祈りたい。
また、それと共に、これ以上同じ悲劇を繰り返さないことを願いたい・・・
Report from Snafkin in LONDON Lancaster at noon 13th Sep 2001
当日の様子(まだ未熟なため質が悪いことをお詫びします)
No.1 |
No.2 |
No.3 |
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Formalな雰囲気で始まったオープニング |
GOTSUの躍動的な動きがわかるかな? |
弦楽四重奏の一つチェロも良い雰囲気を |
No.4 |
No.5 |
No.6 |
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後半は装いも新たに |
息の合った演奏 |
GUESTとのトーク。不思議な楽器の説明やGUESTとのいきさつを |
No.7 |
No.8 |
No.9 |
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GUESTのソロで始まる心地よい楽曲 |
女性二人だけの清楚なメロディ |
アンコール前の準備にGOTSUのトークが炸裂? |