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後藤勇一郎 (Violinist,Composer,Arranger)
4歳よりヴァイオリンを始め、東京芸術大学附属音楽高校を経て、東京芸術大学に入学。1989,90年、倉敷音楽祭に参加。
1990年、東京芸術大学を卒業。その後大学院に進むも中退。ソリストや室内楽奏者として、又各種オーケストラのコンサートマスターなど、ヴァイオリニストとしての幅広い分野に於て各地で活動。
1997年、コンサートマスターを務めていた東京ポップスオーケストラの活動に於いてニューヨークへ訪問、国連総会議場やカーネギーホールにて演奏、ソリストとしても活躍する。
室内楽の分野では多数の弦楽合奏団を経験し、1989年より約6年間、東京ヴィヴァルディ合奏団のソリスト兼コンサートマスターとして各地で演奏活動を行う。
又J-POPや映画音楽をベースに新たな弦楽四重奏のスタイルに挑戦する、自身が音楽監督を務め、東京ポップスオーケストラのメンバーを母体とした東京ポップスカルテットによるCD製作やコンサート等、その活動は取り上げる楽曲と共に多種多様である。
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バンド活動としては、‘Gークレフ’のメンバーとしてアルバム‘Pell-Mell’、‘Goemon’に参加。NHKなどのTV出演・コンサート・ライブなど約2年間の活動の後脱退。
エレクトリックバンドに始まり、その後ヴァイオリン・クラリネット・ギター・チェロという一風変わった編成で挑んでいる自らのバンド”The Dynamites”でのライブ、 ホールコンサート、アルバム制作、なかでも1998年6月にはThe Dynamites初の完全オリジナルアルバム「Colorssic」をVAPレコードSSPPレーベル(VPCC80516)より発売。その中から、花王洗浄力ファミリー・メルシャンワインビストロ・ロート製薬メンソレータムやわらか素肌クリームのCMに楽曲を提供している。そして2001年5月29日には、コロムビアレコードより全曲美空ひばりの楽曲を取り上げた「爆裂的美空音盤」を、その後”U”Recordsよりベートーベンの4大交響曲をThe Dynamitesサウンドに仕立て上げた「ばくれつ的ベートーバン」を相次いでリリースする。
又1999年第3回大阪国際室内楽コンクール&フェスタに於いて、日本のグループとして唯一本選に進み特別賞を受賞するなど、その活動は多彩で幅広い。
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写真提供・コロムビアミュージックエンターテイメント(株)
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その他、多くのアーティストのコンサートツアーに参加したり、レコーディング・劇伴・CM等自己のグループによるスタジオワークで活動する一方、作編曲家としてCMや劇中音楽、モバイルコンテンツ等の作曲、J-POPのストリングスアレンジやトラックメイク等レコーディングアレンジャーとしてのマルチな活動と共に、現在は自身のライフワークとなるプロジェクトとして、季節を音で表現する「私季音」を提唱、満を持して2002年にリリースしたソロアルバム「私季」、2015年にリリースした2ndアルバム「私季II」、そして2017年にリリースのシリーズ三作目となる「私季III」、更に2020年にリリースしたヴァイオリンデュオ・DUVIOのアルバム「二弦の私季」をベースにした「私季コンサート」「私季らいぶ」を中心にライブ配信も積極的に活用、自身が中心となり新たに結成した「GSP - Gotsu’s私季音Project -」と共に、ソロアーティストとしての活動を充実させつつある。
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