第十章【撮影】〜May, 2002〜
W杯開幕を直前に迎えた5月末のとある日、恵比寿にある撮影スタジオにて後藤勇一郎ソロアルバムのアルバムジャケット、及びアーティスト写真用の撮影が行われた。この日を迎えるまで、コンセプトを決めたり、そしてそのコンセプトに合う衣装合わせ等様々なディスカッションを繰り返し、この日に至った。
その時の様子を写真を中心にしてお届けしたいと思う。
ちょっと暗いですがここがスタジオの中。何かセッティングされていますが果たして・・・
撮影開始前にリラックスタイム。左からデザイナーの粂(クメ)さん、BMGの大西さん、スタイリストの坂能(サカノウ)さん、BMGのジャケット担当石川さん。
小田和正さんのジャケットも担当されている石川さんは、現場でも携帯で追っかけられて大忙し。
お馴染みの大西さん。今日は小さいペットボトルでは飽きたらず、大きいのをキープ(冗談)。
メイク中の僕とデザイナーの粂さん。マルチーズを飼っている粂さんと、犬の話題で意気投合。
最近の撮影もデジタル化の波が・・・。マックを操作しているのがフォトグラファーの今元(イマモト)さん。画面に映っているのが今回のテーマの大きなヒントになる。
みんなでディスカッションを繰り返しながら撮影は進んでいく。
ヘアメイクの松本さん(左)とスタイリストの坂能さんに、撮影の合間常に気を遣って頂く。女性二人を侍らせて満足げな、大きな勘違いをしている僕。
せっかくなのでお二人と記念撮影。ちなみに着ているスーツ、これだけは僕の自前です。
最後にアーティスト写真の撮影、これは記念撮影モード。本物のアーティスト写真はいずれプロフィールコーナーの写真を入れ替えてお披露目します。
皆さんの素晴らしいセンスと、それに呼応した出来映えに僕も大満足!
こんな僕のために衣装は5パターン。メイクとスタイリングですごーくごまかしながら、自分とは思えない程格好良く撮って頂きました。感謝!写真の中にいくつかヒントが隠されていますが、それがどういう形になるか・・・出来上がりはCDでお楽しみください。